日本史 第0話

日本史

 当サイトの日本史解説方針

どうも。
これから長い長い日本史を解説していく訳ですが第0話ではまず当サイトがどのように日本史を解説していくか説明しようと思います。

分かりやすく、とにかく分かりやすく

まず最初に掲げる方針は【とにかく分かりやすい】事です。

具体的には
①理解しやすい簡単な言葉
②一つのストーリーとして繋がる

この2点を意識して解説していこうと思います。

①理解しやすい簡単な言葉

これはそのままの意味で極力現代人に分かりやすい、伝わりやすい言葉で作成していこうと思います。
というのも歴史の勉強が捗らない理由の一つが『テキストを読んでいても頭に入らない』事にある為です。

例えば一般の教科書などでは

「天皇が重祚した際、摂政や関白による政治的介入が強化され、特に平安時代初期における律令制の形式が変容し、皇室の権威は一層象徴的なものとなった。」


というような小難しい文章で書かれていますが、当サイトではこれを

「同じ天皇が再び即位(重祚といいます)したとき、政治を動かす力が摂政や関白という役職を持つ人たちに集まり、特に平安時代の初めには、政治の行い方が変化し天皇の力がだんだんと実務を離れ象徴的なものになっていきました。」

といった出来るだけ馴染みやすい簡単な文で書き、重要な語句には()で補足していくスタイルを取ろうと考えています。

これによって流し読みでもスッと頭に入ってくるテキストとなり気軽に読める記事となるでしょう。

②一つのストーリーとして繋がる

歴史とは一つの物語です。
英語では歴史を「history」と言い「story」つまり「物語」という意味を含んでいます。

一般の歴史書ではそれまで登場しなかった人物が急に現れて超重要人物となっており「こいつ誰?新キャラ?いつのまに出てきたの?」的なことが多くみられます、ある程度歴史に詳しい人ならば違和感なく読み進められるのですが、多くの人は恐らくこういう所で歴史の繋がりが絶たれ個別に暗記するという作業になり歴史に対する理解が得られないのだと思います。

なので当サイトでは出来るだけ歴史の前後関係を明確にし、登場人物のルーツ等も追っていく事で一つの小説を読んでいる感覚で歴史を学べるよう解説していこうと思います。
その為各記事のタイトルも「日本史第〇話」という様な物語風のタイトルとしました。

日本史の扱い方~自虐史観について~

皆さんは自虐史観という概念をご存じでしょうか?

自虐史観とは特定の歴史観に対する批判的な歴史観です。
特に日本が戦争を引き起こしたり、侵略的な行動を取ったことを強調し、その結果として日本を悪者とするような歴史観が特徴です。
日本の過去をあたかも全てが悪いものであったかのように描くことがあり、それによって国民や歴史が過剰に反省しすぎる側面があります。

一部教科書ではこの辺りを過剰に強調しすぎていて正しい歴史認識の妨げになっている場合があり、結果として、現在『日本が嫌い』、『日本の歴史が好きではない』といった人たちが増えてきてしまっています。

とはいえ反対に日本を正当化しすぎる一部の書籍などにも日本側に有利な解釈のみを掲載するといった記述が多くみられ、これはこれで正しい歴史の認識の妨げとなり日本だけが絶対的に正しいといった誤偏った考えを助長してしまいます。

これらに惑わされない為には、歴史的事実を多く知り自分でしっかりと考えられる力をつける必要がありますので、当サイトではその力を養えるように易しく分かりやすく、また自虐的とも日本正当化ともならない様にバランスに考慮した解説を行います。

神代の扱いについて

日本史の通史講義と言うと多くは旧石器時代や縄文時代からお話が始まると思います。

戦前では日本史は「国史」と呼ばれ神代、すなわち日本書紀と古事記の世界から繋がるような構成となっていました。
戦後この教育はナショナリズムの助長になると判断され、現代のような考古学を押し出した旧石器時代や縄文時代を日本史のスタートとする構成に改められました。

さてこの様に歴史から取り除かれてしまった神代ですが、古事記や日本書紀の神代部分は現代人からみるとファンタジーの世界ですので歴史には組み入れないのが当然の様に思いますが、これらの記紀(古事記と日本書紀を合わせてこう呼びます)は日本各地の伝承や文化を集めて再編されたものですから記紀を学ぶ事は日本の文化や古の日本人の思想を知る事になりますのでこれを学ぶ意義は十分にあると考えます。

もちろん神代を日本史と考える事に抵抗を持つ方もいらっしゃるので神代の部分は読み飛ばしても問題ないような構成とするつもりです。

という感じで

以上この様な方針で日本史の解説記事を書いていくつもりです。
かなりの量になって終わりの見えない解説記事になりますが是非一緒に楽しんでいただけると幸いです。

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